お笑いコンビ「カラテカ」のツッコミ担当「入江慎也」さんが所属していた吉本興業から所属契約を解消されていたことが報じられました。
原因は、入江慎也さんが吉本興業を通さず、個人で同じ吉本芸人さんたちをパーティなどに仲介したことがあげられているようですが
本当の原因は仲間の芸人さん達を仲介した先が、振り込め詐欺などを行っていた犯罪集団だったことが大きいのではないか？と報じられています。
目次
入江慎也さんの活動とは？
お笑いコンビ「カラテカ」として１９９７年から芸能活動をスタートさせていますね。ファミコンや漫画などのサブカル系ネタで一時期テレビにも出演していました。
カラテカ
- メンバー：入江慎也（ツッコミ）、矢部太郎（ボケ）
- 結成：１９９７年１１月
- 所属事務所：吉本興業
入江慎也さんのプロフィール
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- 生年月日：１９９７年４月８日
- 年齢：４２歳
- 出身地：東京都小平市
- 身長：１５８ｃｍ
- 血液型：O型
お笑い芸人以外での活動とは？
お笑い芸人「カラテカ」のメンバーとしての活動以外にも、入江慎也さんは「友達5,000人芸人」というキャッチコピーで、その幅広い人脈を駆使したビジネスを展開されていたようです。
２０１５年３月にコンサルティング会社「イリエコネクション」を設立
お笑い芸人とビジネスマンの２足のわらじを履き、どちらかというとビジネスマンとして成功していたように見えます。
２０１８年５月には、１００人の経営者との交流の中から得た知識を書籍として発表していました。
「入江式のし上がる力」
ビジネスマンとして成功するための心得をテーマにし、その本を足がかりに、就職者・転職者向けのコンサルティングなども行っていたとか。
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本業が「お笑い芸人」なのか「ビジネスマン」なのか・・・多才な方ですね。
本記事のタイトルにある「WBC」というのは、この本の中で入江さんが提唱する、ビジネスマンとしてのし上がるために必要な３つのポイントを表した造語だそうです。
- W = 笑い
- B = びっくり（驚き）
- C = チェック
サービス精神こそが成功の鍵と仰っている根底にあるキーワードがこのWBCとのことで、記になる方は、一度本を手にとって見てはいかがでしょうか？
吉本興行を事実上解雇となった真相は？
お笑い芸人さんは、芸能事務所に所属し営業やマネジメントを事務所にやってもらう形式の方がほとんどで、入江慎也さんも「カラテカ」というコンビで吉本興業に所属されていました。
今回の報道では、吉本興業側は「解雇」ではなく「契約解消」という言葉を使っていたようですが、現在活躍中の芸人さんを切らなければならなくなった理由について調べてみました。
契約解消の理由
マネジメントや営業を所属事務所に委託している状態で、事務所を通さずに仕事を受けることを「闇営業」といいます。
当然事務所との契約でも厳しく禁止されていることです。
入江さんの取った行動や経緯について調べてみました。
- 入江さんは２０１５年に摘発を受けた犯罪集団（振り込め詐欺など）の幹部と知り合いだった。
- 当時は入江さんはそのグループの素性を知らずに付き合いをしていた。
- ２０１５年６月にグループが摘発を受ける半年前に、グループの忘年会に呼ばれ、司会を務めた。
- 忘年会にサプライズゲストとして芸人仲間を呼んだ。
- 芸人仲間
- 雨上がり決死隊：宮迫博之さん
- ロンドンブーツ１号２号の田村亮さん
- レイザーラモンHGさん
- ガリットチュウの福島善成さん
- 各芸人さん達には、忘年会に参加した見返りとして１００万円ものお金が渡されたそうですが、今回の報道で芸人仲間の一人、宮迫さんは「お金を受け取っていない」と話している。
- ということは、入江さんが（反社会的な組織から受け取った）そのお金を・・・
お笑い芸人の世界にどんなルールがあるのかは解りませんが、ビジネスマンとして勢いのついていた入江さんが、芸人として犯しては行けない過ちを（それも複数）犯しているようにも見えました。
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まとめ
今回の騒動で事実上解雇された形の入江さんですが、問題の忘年会に参加した他の芸人さん達は事務所から「厳重注意」を受けるにとどまったそうです。
やはり事務所に対する裏切り＋反社会的組織との交流は重罪として受け取られたようにみえます。
今後続報が入りましたら更新をしていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました！
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