はじめての自作PC体験記

管理人が生まれて初めてパソコンの自作をしたのは、かれこれ10年以上前の話しになります。

当時は、Windowsといえば「XP」最新のCPUといえば「Pentium4」(通称ペンフォー)で、メモリは背伸びして2GB積んでいました。この情報だけでも時代を感じられる構成ですね(笑)Pentium4のオレンジ色がまぶしかったのを覚えています。

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自作を始めたきっかけ

なんでパソコンを自分で作ろうと思ったのか?というと、当時流行っていたオンラインゲームを友達とやりたかったからというのが一番大きかったです。

中古で買った企業のリースアップ品と思われる業務用ノートパソコンは持っていたのですが、グラフィック性能を必要とするオンラインゲームはベンチマークすらまともに動かない有様で、新らしいミドルタワーくらいのパソコンが欲しいなとおもっていました。

タイミングよく勤めていた会社で廃棄予定のパソコンと出会い、CPUとメモリ、WindowsXPのライセンスキーが手に入ったことにより「魔が差した」というのがきっかけでした(笑)

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準備作業

当時の私は、パソコンは使うものであって、作るものという認識は一切持っていませんでした。当然、一部のパーツがただで手に入ったといっても、その先どうすればいいのかすら解らなかったというのが正直なところです。

というわけで、まずはインターネットでググりました。パソコン1台作るのにはどんなパーツが必要なのか?勢い勇んで手持ちのパーツが取り付けられないもの買ってきてもしょうがないので、

  • Pentium4が搭載できる
  • 手持ちのDDR2メモリがつけられる
  • ゲームがやりたかったのでグラフィック性能がそこそこ良いもの

というざっくりした要件で

  • お値段は全部あわせておいくら?
  • パソコンとして機能するために必要なパーツはほかに何がある?
  • 規格が合うものってどうやって調べたらいいのか?

こんなことを調べていたと思います。

私の乏しい知識でインターネットの説明などを読んでも完全には理解できていなかったと思いますが、正直本当に難しいと感じたのはインターフェース

インターフェースというのはパーツとパーツをつなぎ合わせるための端子の規格です。
パソコンで主に登場するインターフェースは、

  • SATA:ハードディスクなどをマザーボードに取り付けるための規格
  • メモリスロット:メモリをマザーボードに取り付けるためのスロットという細長い端子の規格
  • CPUソケット:マザーボードに既についているCPUを乗せるための台の規格
  • 拡張スロット:メモリスロットのような形状の細長い端子の規格

この辺になるのですが、知識がないときにこれらの単語を見てしまうと、同じ拡張スロットだとPCIExpress以外にどんなものがあるのだろう?とか、CPUソケットの形状にはPGA、LGA、BGAとあるらしいが自分のもっているCPUがつけられるのはどれ?とか。

本当に右も左もわからないとはこのことかと思うほど、なんにもわかりませんでした(苦笑)

というわけで、解らないところは解る人に聞いてみようと思い、秋葉原のパソコンパーツショップにCPUとメモリを持参して「コレとコレ使ってパソコン作りたいんですけど・・・」と聞いたのでした(笑)

パーツショップの店員さんはさすがプロ。わたしの手持ちのパーツを見ただけで、取り付け可能なパーツを手際よく集めてくれました。

詳しい人に質問できることがこんなにも頼もしいものだとは、改めて感じられました。

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組み立てではまったこと

CPUの取り付け

買ったパーツを自宅に持ち帰り、さっそく組み立ててみようとしたのですが、一番最初に行ったのはマザーボードにCPUを取り付けて固定する作業です。

CPUソケットとCPU本体の四隅のどこかに「▲」マークがついていて、ソケットとCPUの「▲」マークが合う向きでソケットにCPUをそっと乗せて固定具でロックする。

ただそれだけなのですが、事前準備の時に知った電子部品は静電気が通ると一瞬で故障するというおっかない情報にびびらされ、本当にドキドキと不安が入り混じった状態で作業をしていました。

やってみればわかりますが、向きさえ間違えなければ数秒で完了する作業ですね(笑)

ただ、静電気は電子部品の天敵であるというのは事実ですので、組み立てを行う際は静電気防止グッズを活用して注意深く作業しましょう

電源ユニットの配線

CPUの取り付けが無事に済んでからは、緊張の糸がほぐれたからか、かなりスムーズに進めることができました。そして思った以上に苦戦したのは、電源ユニットの取り付けです。

ほかのパーツの規格は解らないながらも、インターフェースが限られているためなんとかなったのですが、電源ユニットだけは考えても解らないことが多かったように感じます。

似たような電源ケーブルが何本かあって、どこにどれさせば良いのか手探りでつないでいきました。

ジャンパピンの設定

マザーボードのジャンパピン設定という、マザーボードの動作設定を6本くらいのピンをショートさせて行う「儀式」のような作業があるのですが、これは泣きそうになるくらい難解でした。。。

ジャンパピン設定はマザーボードにより設定方法が異なり、取り付けるCPUのクロック数などに応じて設定方法が決まってくるという、自作初心者の方にとってはかなりの強敵なのです。

マザーボードに付属している取扱説明書にしっかり説明が書かれていますので、お手持ちのパーツに合った設定になるよう細心の注意を払いって設定してみてください。

ちなみに私はこのとき、人生で初めて取扱説明書というものを熟読しました(笑)

時間にして約3時間半ほどをかけてようやく組みあがった時に、市販の新品パソコンを買ったときの何十倍もの喜びを感じられたことを今でもはっきり覚えています。

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パーツ選びのポイント

実際にやってみてわかってきたのですが、規格というのは同じ世代のパーツであればたいていのものは接続できるように考えられているということです。

半端な知識で存在する規格を一通り見てみようと風呂敷広げてしまうと、情報量の多さにあっという間にパンクします。頭が。

なので自作パソコンパーツ選びのポイントを挙げさせて頂くとすると、

まずは最新の規格のマザーボード、もしくはCPUを選び、そこに取り付けられる(規格が合う)パーツを一つずつ選んでいく

この流れでパーツを決めていけば、大きく失敗することはないと思います。

こちらの記事ではじめての自作パソコンに必要なパーツの知識をご紹介しています。初心者の方にとってはこれだけわかっていれば十分だと思う範囲で書いてみましたので、よかったら見ていってください。

自作パソコンに必要なもの