よくあるトラブルとその対策

苦労して終わらせた自作パソコンの組み立て、さっそくWindowsをインストールして、ガンガン使っていこう!

そんなときによくあるトラブルのお話です。

この記事では管理人が実際に遭遇したことのあるパソコンのトラブルを含め、どのように対応していけばよいかをご紹介します。

まず、パソコンが思ったように動かないとき、真っ先にやらなければならないことは「冷静」になることです。焦っていては事を仕損じますからね。

それでは数々のトラウマを掘り返していきましょう(笑)

 

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電源系のトラブル

電源ボタンを押しても電源が入らない。おそらく一番最初に遭遇するトラブルとしてはこれでしょう。

電源が入らない原因の多くは非常に単純なものが多いと思います。つまり凡ミスというやつですね。考えられるケースと対応方法について確認していきましょう。

 

電源ユニットの電源ボタンがOFFになっている

電源ユニットそのものにも電源ボタンがついています。

スイッチには「|」「○」というマークがついていることが多く、このスイッチがOFF「○」になっていた場合、当然電気が流れてきません。

スイッチを「|」に入れなおしてからパソコン本体の電源ボタンを押して下さい。

ちなみにこの「○」と「|」で表される意味についてですが、なんでこんなにわかりにくい記号を使っているのか調べてみたところ丸と線ではなく、

  • ○:数字の0
  • |:数字の1

という意味だそうです。

通電の「0:OFF」と「1:ON」を図式化したものなのだそうです。そう考えると覚えやすくていいのではないかと思います。

 

電源ケーブルの「差しが甘い」

これも意外とよくやるミスの一つです。

電源ケーブルは簡単に抜けないようぎりぎりの寸法で作られているため、思っている以上に差し込みに力が必要です。ケーブルがきちんと奥までささっているかを確認しましょう。

電源が正しく接続されていないという凡ミスは、冗談みたいな話ですが本当にしょっちゅう発生します。

電源を接続したときにマザーボードのランプが点灯しているか?で通電の確認が取れるモデルも多いので確認してみてください。

 

電源は入るが、BEEP音が鳴る

BEEP音というのは、Windowsなどのオペレーティング・システムが起動する前に「BIOS」と呼ばれるマザーボードを制御するソフトが異常を検知するとなるブザーのような警報音です。

BIOSは電源が入ると、接続されているハードウェアなどに問題がないか確認し、問題が合った場合、このBEEP音を鳴らして起動処理を中断します。

BEEP音には鳴り方のパターンがマザーボードのメーカーごとに決まっていて、お使いのマザーボードの取扱説明書に記載があると思います。

主な症例としては

  • マザーボードにホコリなどが付着して電気が通らない
  • マザーボードに接続されたパーツが正しく接続できていない
  • マザーボードに接続されているボタン電池(CMOS)が切れている
  • メモリが正常に認識できない

など、原因に応じたBEEP音の鳴り方が記載されていますので、参考にされてください。

マザーボードやパーツの故障でない限り、きちんと接続できていないというのが原因のケースが多いです。

 

使用中にパソコンの電源が落ちる

電源が入ったものの、しばらく使用していると突然パソコンが落ちて画面が真っ暗になるケース。

この現象の原因としてよくあるのは「CPUの安全装置が作動した」というものです。

CPUというパソコンの脳みそに当たるパーツは、電源が通っている間はずっと熱を発します。

CPUの温度が100度に達したら電源を強制的にOFFにするという安全装置がついていて、発火したり他のパーツを壊してしまうことを防ごうとするのです。

この強制シャットダウンが発生する原因は、CPUの熱を正しく冷却できていないことになります。

CPUの上に取り付けるファンが正しく取り付けられていないとか、CPUの性能に対してファンの冷却機能が追いついていないなどを疑ってみましょう。

 

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画面系のトラブル

電源系のトラブルに次いでよくあるのが、画面に何も表示されないというトラブルですね。

電源を入れた後「ピッ」という短いBEEP音が1回だけなるのは正常であるという意味なので、このBEEP音が鳴るかどうかで対応が変わってきます。

正常時のBEEP音が鳴らない場合は警告音が鳴るはずなので、前述したマザーボードの取扱説明書を確認してみてください。

 

電源は入るが画面が真っ暗で表示されない

正しく起動できているのに画面に何も表示されない場合は、

  • ディスプレイが正しく接続されていること
  • ディスプレイ自体の電源が入っていること

を確認しましょう。

ディスプレイは本体裏側の画像出力端子(VGA端子、HDMI端子、DVI端子など)に接続されていると思いますが、抜けかかっていないかも確認してください。

そして私が実際に体験したケースでは、別途グラフィックカードを接続しているのに、マザーボード側の画像出力端子に接続してしまっていたというケースです。

通常マザーボードに搭載されている画像出力の機能だけで画面を表示させることはできるのですが、より高解像度な画像出力をさせるためにグラフィックカードを接続していることがあると思います。

この場合、パソコンに2つの画像出力端子が存在することになり、BIOSでどちらを優先的に使用するか設定できます。

通常はグラフィックカードを別に取り付けてあればそちらが有効になっていると思いますので、接続先の端子が間違っていないか確認してみてください。

 

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まとめ

ここまでで、正常に電源ONして起動するところまでは確認できると思います。Windowsが起動してしまえば後はWindowsの上でデバイスマネージャやサードパーティ製の診断ツールなどを使って不具合解消のヒントを得ることはもっと簡単になりますね。
 
冒頭でも書きましたが、トラブルが発生したときに最も大切なことは「冷静」になることです。一つづつ問題を潰していけば完全動作するパソコンに調整して仕上げていけますので、ぜひ根気強くトライしてみてください!
 
そして何より、一つ一つの問題をクリアするごとにあなたの自作パソコンスキルは確実にアップしていきます。
 
そんな成長を実感するという楽しみにもなるんですね。