2019年4月22日、女性ソロアーティストの岡村孝子さんが、急性白血病の診断を受けたことを公表しファンや関係者に波紋が広がっています。
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目次
■岡村孝子さんのプロフィール
- 生年月日:1962年1月29日
- 出身地:愛知県岡崎市西本郷町
- 血液型:O型
略歴:
1981年に大学の同級生だった加藤晴子とともに女性デュオ「あみん」としてメジャーデビュー。
「待つわ」などのヒット曲を発表し一躍時の人となったが、1983年加藤晴子の「学業に専念したい」という理由から解散。
その後ソロアーティストとして「はぐれそうな天使」「夢をあきらめないで」などヒット曲を発表し続けている。
1997年に元読売ジャイアンツの石井浩郎と結婚し、一人娘を授かったが、2003年に離婚。以来、シングルマザーとして歌手として活躍を続けている。
■岡村孝子の唯一の旦那は石井浩郎
岡村さんの結婚歴は一度きり。略歴にもある通り、元読売ジャイアンツの内野手石井浩郎さんと1997年に結婚しています。
お二人の馴れ初めは、石井さんが現役時代に怪我をし選手生命の危機に陥ったところから始まったそうです。
怪我のリハビリをしつつも、絶望のどん底にいた石井選手に同僚が応援の意味で聞かせた曲。それが岡村孝子さんの「夢をあきらめないで」だったのです。
その後石井さんは辛いリハビリをこなし、選手として見事に復活。このときの恩を返したいと、岡村さんのところに挨拶に出向きました。
間接的とはいえ、本当に辛いときに支えになってくれた人に好意を抱くのは当然かと思いますが、岡村さんのほうも石井選手に惹かれ、1997年にゴールインしました。
夫婦生活は出だし順調だったようで、1997年9月にははじめての出産を経験。女の子を授かりました。
しかし、2003年夫婦生活にピリオドを打っています。
■岡村孝子さんの離婚理由とは?
石井選手にとっては、自分の選手生命を救ってくれた女神のような人だったにも関わらず、なぜ二人は別の道を歩くことになったのでしょうか?
離婚当時のニュースやインタビューなどを確認したところ、離婚の理由となった要因がいくつかみつかりました。
1.旦那である石井浩郎さんのドライな性格
夫婦が離婚という結論に達する大きな理由となる非常に大きな壁が、お二人の間にも存在していたようです。
それは、気持ちのすれ違い。
男性と女性では言葉から連想する考え方や行動が異なるため、仕方ないのかもしれませんが、お二人の離婚前のインタビューにこんなエピソードがありました。
妊娠をして悪阻に苦しむ岡村さんが、気遣ってほしい、優しくしてほしいという気持ちで辛さを打ち明けたら、石井さんは「では、ホテルを予約しようか?」と返してしまったそうです。
石井さんなりの気遣いだったのかもしれませんが、多くの女性はそんなものは望みません。
出産を控えて不安と悪阻に耐えている自分に対する「気遣い」がほしかっただけなのです。
このようなちょっとした気持ちのすれ違いから、徐々に二人の気持ちは離れていってしまったそうです。
2.岡村さんのご家族が発端となる多額の借金
もう一つ大きな離婚の理由として考えられるのは、岡村さんの実家で発生した15億円(!?)もの借金です。
岡村さんのお父さんはホテル経営を行っていた実業家なのだそうですが、経営がうまくいかず借金ができてしまい、連帯保証人になってあげていた岡村さん自身にも返済の義務が生じたとのことです。
降って湧いた災難とはいえ、気の毒としか言いようがない状況ですが、自宅の豪邸を売り、音楽活動も再開せざるを得なくなった状況から夫婦生活に良からぬ影響を与えていたことは明白です。
このような出来事のあと、2003年にそれぞれ別の道を歩んでいく決断をしました。
■岡村孝子さんの子供はいま?
離婚の理由はわかったものの、お二人の間に生まれてきた長女は、現在どのように過ごしているのでしょうか?
岡村孝子さんの長女は1997年9月に誕生しているため、現在22歳の大学生とのことです。
芸能人として活動されているようではないので、あまり詳細なことは触れないでおきます。
お母さんの孝子さんとは現在もとても仲良しだということです。まるで友達のような感覚で娘さんとコミュニケーションが取れているのですね。
岡村さんは娘さんが4歳のときに離婚されていることになりますが、当時離婚のショックで泣いていた岡村さんの頭をなで「私がいるよ。」と慰めてくれていたそうです。
4歳のお子さんとは思えないほどの優しい気遣いに、とても癒やされました。
本当に素敵な母娘ですよね。
ただ今回の急性白血病の診断を受けて、娘さんがどれほどのショックを受けたかが想像しただけでも痛いくらい伝わってきました。
■まとめ
順風満帆とは言い難い人生で苦労を多く経験されてきた岡村孝子さんの今回の報道は、私自身かなりショックをうけました。
ただ、娘さんやファンの方のみならず、多くの人達に精一杯の応援を受けていることも同時にわかりました。
私達がいまできることは、早く元気になって、またみんなの前でその歌声を披露してくれる日を祈りながら、応援しながら待っていることくらいです。
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